12月 11

サンゴの海の上に寝そべる楽しさ 越前松島水族館

越前松島水族館福井県の海といえば東尋坊が有名ですが、
そこからそれほど遠くない場所に越前松島水族館があります。

もともとは地方の水族館として
地味ながらも地域の人たちに愛される施設でしたが、
しだいに設備を充実させていき、
いまでは県外からも多くの人が訪れる場所になっています。

なかでも来館した子供たちの多くが気にっているのが、
サンゴの海を再現した水槽の上に透明なアクリル板を敷き詰めた部屋です。

ちょうど海の上を歩いているような感覚になり、
泳いでいるサカナたちやサンゴの様子を真上から見下ろすような形になります。
アクリル板の上は土足禁止で、寝そべって鑑賞することが推奨されています。

休日にはたくさんの親子連れがここで順番待ちをするほどで、
ひとつのウリとして集客効果を発揮しています。

 

越前松島水族館では、お散歩タイプで触れ合えるペンギンも人気があります。
空中に作られた透明な水槽では泳いでいる姿を下から眺められます。
越前松島水族館のペンギン散歩

 

その他にも工夫された設備や施設がたくさんあって
大人から子供まで、誰でも楽しめる水族館です。

東尋坊の観光あわら温泉での湯治とセットにできる場所にあるので、
近くに来られるのであれば、ぜひスケジュールに入れてみましょう。

11月 04

世界中に誇れるくらいの充実度、勝山市にある福井県立恐竜博物館

白山連峰などの北陸にある山々は、実は恐竜の化石が多く発掘されている場所です。
恐竜に関係する学者さんやマニアの間ではもちろん有名なのですが、
そのことを観光にも活かそうとして設立されたのが福井県立恐竜博物館です。

公式サイトを見てもらえればその魅力がわかると思うのですが、
なによりも、いちど行ってもらうのが一番です。

その圧倒的な展示品の量。
今にも動き出しそうな骨格標本の数々。

紹介のために大げさに書いているのではなく、
本当に大人から子どもまでが誰でも楽しめる施設です。

ただ、
ゴールデンウィークなどのような連休期間には、
山あいの地域にしては驚くほどの人が集まります。
マイカーで行くのが一番にオススメの交通手段なのですが、
かなり早い時間帯を狙っていかないと大渋滞に巻き込まれるので注意です。

平日などに行けるならば、それほど混むことはないので、
駐車場待ちもほとんど発生していないと思います。
それでも、そこそこの入館者数があるので、
その人気の度合いがうかがい知れるというものです。

恐竜博物館以外にも勝山市内には楽しめる場所やグルメがいっぱいあるので、
家族でゆっくり回ってみることをお奨めします。